今回はファスティング終了後の4月29日月曜日のマスターズ広島大会の報告です。
ファスティング直後の運動パフォーマンスについての調査ですね。
特にファスティング直後は筋肉内のグリコーゲンなどパワーを出すのに必要なエネルギーの元が不足すると言われています。
どのくらいダウンするのか、また完全に回復するまでどれくらいの時間が必要なのか体験をもって知ることはファスティングマイスターとして大切なことと考えています。
結果は25mバタフライは15秒48で銀メダル。100m個人メドレーは1分17秒08で金メダルでした。
バタフライの結果はそれなりですが個人メドレーは先月の試合より2秒ほど落ちてしまいました。
泳ぎの感覚はいつもと同じ。しっかり力は入っていた感覚でしたがやはり全体的なパワーは戻っていないのでしょう。
ただファスティングする前の練習では前回の愛媛大会の練習よりも調子が上がっていましたし、ファスティング中の練習もそこまでタイムが落ちていることもありませんでした。
昨年の尾道マスターズも試合前にファスティングしていました。
そのファスティング直後のレースでは100m個人メドレーは大幅にタイムを落としていたので、持久力が必要な運動に関してはファスティングの影響は大きいのだと思います。
今回のことでファスティングはデトックスと脂肪燃焼に効果的だけど、その反面ファスティング直後は一時的に筋力や持久力も落ち込むということが分かりました。
このことから運動習慣のある方がファスティングをするときはファスティングするタイミング考慮する必要があります。
またファスティング前後も合わせて必要以上にエネルギー不足にならないように配慮すること。
復食期から炭水化物を摂取してエネルギーをためていくことも必要ですね。
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