ファスティングにはダイエットだけでなくいろいろな効果があります。
その中でも特に健康に関わるものとしてファスティングは体の中に溜め込んだ有害なミネラルを体の外に排出する効果があることをご存じでしょうか？
いろいろなメディアにも取り上げられる現代の食生活の問題。
日本では諸外国と比較して突出して多く認可されている食品添加物。
また諸外国では規制が強くなっている農薬の使用量がなぜか日本だけその使用量が緩和されている事実。
これらに問題あるのかないのかなど、未だに賛否両論があることも事実です。
そんなちょっと選択の難しい食品が多い私たちの食卓事情です。
さてそれら食品には当然大切な栄養素もありますが体にとって良くないものも微量に含まれています。
例えば海のものでいえば「水銀」。畑で取れるものなら残留農薬である「ヒ素」。それらを総称して「有害ミネラル」と呼んでいます。
当然食べてすぐ影響の出るほど含まれているわけではないですが、体内で解毒の処理が間に合わななった場合は脂肪の中に溜め込んでいくことになります。
なので毎日の食生活は昔に比べて食品の加工技術や保存技術により便利になりましたがあまり加工食品に偏るのも避けたほうがいいでしょう。
そして農薬。昔は野菜や穀物・果実は自然の土の持つミネラルで育ちましたが、今は肥料で育てたほうが色も大きさもいいのが実情です。
当然これも作業効率などのメリットを考えると仕方ないところです。
そして体に必要以上の過食が普通になってきています。
食品添加物で一番多く使われているのが「アミノ酸」と総称されるもの。日本人が一番おいしく感じる「ダシ」の味です。
これをたくさん使えば使うほど「うまみ」が増すのでご飯が進みます。
すでにお腹一杯のはずなのに美味しいからといって満腹以上になるほど食べて身体に負担をかけていることがありませんか？
実はファスティングにはこれらの要因をリセットできる効果もあります。
ファスティングで一時的に食事を制限することで味覚がリセットできます。
ファスティング後は薄味でも美味しく感じるので食品添加物を使う量も少なくできます。
そしてファスティング中の脂肪燃焼で溜め込んだ有害ミネラルが再度血液中に取り込まれて肝臓で処理されて排出されます。
その肝臓もファスティング中は消化吸収よりも代謝にエネルギーを使えるために強力にデトックス方向に働きます。
朝起きた時からなんとなく怠い、昨日の疲れが取れていないなどは代謝が進んでいないためかもしれません。
普段から酷使している身体を労わるためにもファスティングで体のメンテナンスをされる方も多いです。
自分の健康を守るためにも定期的なファスティングは効果的です。
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