40度のお湯に10~15分浸かる
お湯の温度を40度がいいとされています。なぜなら、体の修復やリラックス効果をつかさどる副交感神経が、優位の状態にスイッチが切り替わるためです。
この40度の利点は、幅広い年齢層・体力層にとって低リスクだというところです。
のぼせやヒートショックなどの体調不良を起こしにくいという安全面の他、10~15分くらいの入浴時間でも十分に体が温まるので血液の流れもよくなり、疲労回復やリフレッシュ、体の痛みの改善につながります。
中には、熱い風呂のほうが好きという人もいるとおもいます。
しかし、42度を超える湯はリラックスとは正反対の交感神経を優位にしてしまうため、リラックス効果は薄れてしまう他かえって疲労が溜まるかもしれません。
40度と42度の湯を比較した実験では、42度では入浴直後の体温こそ高かったものの、1時間後には40度の方が体の温まりが保たれたという結果も出ています。
41度でも同じような結果が出ています!
つまり、たった1~2度でも効果が変わるということになります。
秋を迎えはじめ夜は冷えたりして、お風呂の温度を上げがちですが少し温度を調整してみてはいかがでしょうか?
疲労回復にはお風呂