最近は研究が進んできて腸内環境と脳は密接な関わりがあり腸内環境が良い状態だと精神的にも安定すると言われています。
なぜ腸内環境と脳に関わりがあるのか?今回はそれを簡潔に説明します。
精神的な安定、脳や腸の働き、快楽の感情をコントロールするために脳で生産される3つのホルモンがあります。
その3つのホルモンは「セロトニン」「ドーパミン」「アドレナリン」と呼ばれています。
・セロトニンは幸福感を高めてくれる幸せホルモン。
・ドーパミンは喜びと快楽のホルモン。
・アドレナリンはやる気スイッチホルモン。
これらは全て脳内で分泌されており感情をコントロールしています。
最近の研究でそのホルモンを作るためのスイッチ的なホルモンが腸内でも作られていることが分かりました。
つまり腸内環境整える事で感情のコントロールがスムーズになり健康で幸せな生活を送ることができることができるのですね。
逆を言えば腸内環境が乱れた状態では栄養の消化吸収が悪くなり、腸内のホルモンの分泌も悪くなることで感情も不安定になりやすくなるのてす。
上記のことから私たちの感情は腸の動きで左右されるといっても過言ではありません。
便秘や下痢が続くなど腸の状態が悪いとイライラしたりやる気が出なかったり感情が不安定になるのも頷けますよね。
まさに脳と腸はつながっている(脳腸相関)といえます。
今回はできるだけ分かりやすく簡潔に書きましたがこの手の書籍はたくさん出回っているので健康に深く興味のある方は一読されることをお勧めします。
また普段からイライラや不安な気持ちになりやすいことを自覚されている方はせひ自分の腸内環境を見直してみましょう。
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