食品添加物について3

食品添加物とは少し違うのですが体にとって好ましくないものとして挙げられるのがトランス脂肪酸を含む食品です。

トランス脂肪酸が含まれる代表的な食品は「マーガリン」です。その他含まれる食品はポテトフライなどがあります。

トランス脂肪酸が良くない理由は元々自然界に存在しない油であることです。

マーガリンの製造方法は原料となる植物油に水素ガスを吹き込みます。すると油が変性して白い塊になります。この段階で油の分子構造が変化しています。この分子構造が自然界に存在しない分子のつながりになっています。近い分子構造はプラスチックです。なのでトランス脂肪酸は別名「食べるプラスチック」と呼ばれています。この段階ですでに危なそうに感じますよね。事実とても不安定な分子構造だそうです。また水素ガスだけでなく油を高温にすることでトランス脂肪酸が発生します。

体にとって問題になるのがこのトランス脂肪酸を含む食品を食べると人の体はこのトランス脂肪酸も油と認識することです。油(脂質)は体の構成物質としては細胞膜の原料になっています。なのでこのトランス脂肪酸も細胞膜の原料として使われてしまいます。

プラスチックの分子構造に近いトランス脂肪酸は元々不安定で崩れやすいのでこれを原料として作られた細胞も壊れやすいといえます。細胞が不安定なので結果としてアトピーや鼻炎などのアレルギー症状、子宮内膜症や不妊症などの婦人科系のトラブルの要因になるといわれています。

実は欧米など諸外国ではトランス脂肪酸を含む食品は厳しく規制されていてEU諸国では濃度の上限値を設定していますしアメリカやカナダ、台湾や香港、フィリピンは使用を規制しており濃度の表示まで義務付けています。これら詳しい情報は農林水産省のホームページにも記載されいます。 

  1. トランス脂肪酸に関する各国・地域の規制状況

このように諸外国ではこれほど明確に制限されているにもかかわらず、私たちの日本では体のトラブルの原因としてははっきり解明されていないという理由?からなのかまたはメーカーへの忖度?なのか今のところ明確な規制はありません。

私たち消費者は何を食べれば体にいいのか、健康のためには避けたほうがいい食品はどれかを知ることも大切です。

 

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