ファスティングは究極の健康法

fasting

美容やダイエット目的に注目を浴びているファスティングですが実はファスティングは古来からある健康法です。

生物に本来備わっている解毒能力を高めるのがファスティング。つまり自然の摂理を利用した究極の解毒方法です。

 

昭和世代の方ならイメージできると思いますが、あの時代の小学校で風邪をひいて体調が悪くなったら「家に帰っておとなしく寝てなさい」と教員が言っていました。

現代のように「医者に行きましょう」ではなく「おとなしく寝てろ」だったんですね。

また医者に診てもらっても熱くらいならせいぜい解熱剤くらいの処方で「2~3日熱が下がらなければ飲んで」程度の診察で基本的に自然に治るのを待っていたように記憶しています。

要は自然治癒、自己免疫で病気を治すのが普通でした。

体調が悪くなると食欲もなくなるので食べずに寝ている。実はこの自然な反応で空腹を作り出すことが免疫力を高め病気を早く治す手段なんですね。

 

このファスティングが注目されているには現代の食生活ならではの理由があります。

昭和の時代と比較してファーストフード、コンビニ、ファミレスなどでたくさんの種類の美味しい食べ物が手軽に手に入るようになって便利になりました。

その反面、農薬をたくさん使った野菜、抗生物質を使用した食肉、トランス脂肪酸を使った揚げ物、大型の魚に含まれる水銀やカドミウムなど有害な要素に満ち溢れているといっても過言ではないようになっています。

 

食べてすぐ健康被害が出るような食品は当然流通しませんが、ほんの微量ですぐに体に影響は出ないけれど毎日少しずつ体に蓄積されてくれば当然不都合が起きてきます。

そう考えるとガンや心臓病、アトピーなどのアレルギー、うつなどの精神疾患などその発生の根本原因がはっきりしない病気がとんでもないほど増えていることも理解できてきます。

 

有害物質は私たちが意識しないでも勝手に身体に入ってきますから、健康を守るためにも定期的に処理と掃除をすることが大切ですね。

ファスティングはこの処理と掃除を細胞レベルでできる解毒法です。

 

その掃除の中心がファスティング時に活性化する「オートファジー」細胞の作り替えです。人間は空腹になると自己防衛のために細胞を修復する能力を持っています。

細胞も時間とともに古く傷んできますがファスティング中は古くなった細胞を修復(リフォーム)したり修復できないほど傷んだ細胞は解体したりと体のメンテナンスが速やかに進みます。

体が細胞レベルで生まれ変わっていくんですね。

 

また食べ物を食べないことで消化吸収といった負担が少なくなり肝臓が体内の解毒に集中できるので老廃物や体内に溜まった有害物質などの排出が進みます。

ファスティングを経験された方の多くが「体が楽になった」「なんだかスッキリした」「お肌がツルツルになった」「若いころの元気さが戻った」と言われます。

 

ダイエット目的としてのファスティングも正しい方法であれば体の負担もなくリバウンドの心配もなくとても効果的です。

正しい方法は書ききれる量ではないのでここでは割愛しますが当ジムのファスティングコースの無料カウンセリングで説明しいます。

ぜひ一度お越しください。

 

ボディ&バランス 代表 福神徳夫

 

ファスティングの正しい方法を学んでください

ファスティングは究極の健康法
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