血液をきれいにと言われると何のこと？と思われる方か多数いらっしゃると思います。
よく血液がさらさらとかドロドロと言われるように私たちの血液は食べるものによって変わるんですね。
血液というと酸素を運ぶことを最初にイメージすると思うのですが血液の働きはそれだけではないですよね。
血液は酸素を体の隅々まで送りそして二酸化炭素を回収して肺でまた酸素と交換します。
また体に必要なエネルギーや栄養素を運んで届けてそして老廃物を回収して肝臓に届けます。
生命維持にはとても大切で一つでも滞れば命に係わる大変なことにもなりますよね。
で、よく悪い例で代表的なのが血中の悪玉コレステロールや中性脂肪が多いなどですが現代の私たちの食生活でこれらを防ぐのはとても大変です。
安くて美味しい食事は概ね糖と油がたっぷり。
何かのＣＭで聞いたような言葉ではありますが、それほど多くの加工食品が流通していて手軽に美味しいものが食べれるのでこれらを完全に断ち切ることは便利な生活を捨てることにもなりかねません。
分かっているけどやめられないのが実情だと思います。
ただ皆さんご存じの通り脂肪の摂り過ぎは血中コレステロールを必要以上に増やし血液の流れ悪くして心臓病や脳卒中などの原因になります。
若いうちは問題ないと思いますが普段から疲れやすい人や冷え症、肩こりなどがある人は気をつけたほうがいいでしょう。
健康診断で高脂血症などの診断を受けた方だと薬を処方されることもあると思いますができれば薬に頼らない健康な生活をしたいですよね。
普段の食事に気をつけることも大切ですが定期的なファスティングも実は効果的です。
ファスティングは断食ですがいきなり断食をするわけではありません。
ファスティングプログラムは「準備期」「断食期」「回復期」の３つに分けて行います。
断食に入る前に準備期があるのですがこの準備期は体の中を整えるための食事の期間になります。
イメージは純和食です。食材でいうと豆類・ゴマ・海藻類・旬の野菜・青魚・キノコ類・イモを中心の献立を３日間ほど続けます。
これを読んだだけでも健康的な食事だと思いませんか。
また断食の期間を過ごすとしばらく食べない分「味覚」もリセットされるので薄味でも十分うまみを感じれるようになります。
ファスティングするとファスティング前と違い食事の選択が変わったと言われる方が多いのはこの味覚のリセットで本来の素材のうまみが分かるようになるので
過度なうまみや脂っこい味付けなどを無理せず自然に避けれるようになるからなんですね。
人間本来が持っている味覚を取り戻すことで無理せず健康な食生活ができるのもファスティングの一つのメリットです。
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