ダイエットの成功で大切なポイントは食欲のコントロールです。
でも「どうしても食べたい気持ちが抑えられない」「いつも食べ物の事ばかり考えてしまう」
ダイエットをしようと思っていても食欲のコントロールは難しいですね。
この食欲をコントロールするのが『レプチン』と呼ばれるホルモンです。
レプチンは食欲を抑える働きをしていると言われるホルモンです。
体内にある脂肪が増加するとレプチンの分泌量が増え食欲が収まり肥満を防ぐような働きをしています。
しかしレプチンはその分泌が過剰になりすぎると、脳に正常な満腹の信号が送られなくなるのです。
「食べても食べてもお腹がいっぱいにならない」と言う恐ろしい状態になることもあるのです。
その原因とされているものに炭酸飲料や清涼飲料エナジードリンクなどがあります。
これらには果糖ブドウ糖液糖や人工甘味料といったものが多く含まれています。
これらはとても糖分が高いので血糖値を急激に上げてしまいインスリンの過剰分泌させて血糖値の乱高下を招きます。
レプチンも過剰分必されるのでこれらを普段から飲み続けているとレプチンの効果もマヒしてしまい本来の効果が出なくなってしまうということになりかねません。
甘い飲み物が癖になっている方はできるだけ清涼飲料水を避けたほうが健康にもいいでしょう。
まずは添加物の入ってない天然の甘みがある野菜ジュースやスムージーなどに置き換えて少しずつ体を慣らしていくことがポイントです。
ちなみに「食欲」と「空腹感」は別物です。
食欲は美味しいものを見たら食べたくなるという脳の快楽の欲求です。甘いものは別腹がそうですね。
空腹感は血糖値が下がった時の「お腹がグーって鳴る」胃が食べ物を受け入れる準備ができた時に感じるものです。
今の時代はいつでも食べ物が手に入るので空腹感と食欲の違いが分からなくなっている方も多いです。
ファスティングをすると一時的に食事を止めるのでその感覚がリセットされます。
食べたい欲求が本当に空腹感からきているのか、それとも食欲からきているのかが明確に判断できるようになるので加食に走ることなく健康的に食生活ができるようになります。
岡山市北区のパーソナルジム
ボディ&バランス